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屋根の点検の味方ペガサスロッド!

今回は屋根の点検の味方、エバー商会様ペガサスロッドを借りて、使用感などを体験してみたいと思います。


🚀 ペガサスロッドのスペック情報


項目

スペック

最大長

約10m (GFRPパイプのみの場合:約7.5m)

仕舞い寸法

約1.85m (上6段と下2段を分割した場合:約1.55m)

重量(ロッドのみ)

約3.5kg (GFRPパイプ、アルミパイプ)

材質(ロッド)

上6段: GFRPパイプ / 下2段: アルミパイプ

カメラ装着条件

ロッド先端部:自由雲台 / 取り付けネジ規格: 1/4-20UNC / 重量:300g以下のカメラ

モニター装着条件

約120~190mm以内の スマートフォンまたはタブレット

付属品

タブレットホルダー (スマートフォン兼用)、腰ベルト、ロッド収納袋


💡 実際に使ってみようと思ったきっかけ


私たちが屋根の見積もりなどを行う際、様々な家の形や、近隣への配慮が必要になる場面が多くあります。

特に、ドローンが使えない環境や、より手軽かつ迅速な一次点検を行いたいと考えた時、このペガサスロッドこそが、一番手軽に屋根の点検ができる画期的なツールなのではないかと思い、今回試用させていただくことになりました。


ペガサスロッドのメリット


  • 誰でも簡単に目視点検ができる

    • 特別な技術や資格が不要。カメラをセットし、伸ばすだけで安全に屋根の状況を確認できます。

  • 施主様も安心

    • 昨今の点検商法のような、不安を煽る行為や「勝手に屋根に登られた」というトラブルが起きないため、施主様も安心して点検に立ち会っていただけます。

  • 施主様と一緒の点検が可能

    • 撮影した映像をリアルタイムで確認できるため、施主様にも破損箇所をその場で見てもらいながら説明ができます。透明性の高い点検が実現します。

  • 家側への破損をゼロに

    • 脚立や**スライダー(はしご)**を屋根や外壁にかけた際の、家側の破損や傷のリスクを完全にゼロにすることができます。


ペガサスロッドのデメリット


一方で、デメリットも正直にお伝えします。

  • 目視しかできないため、点検能力が落ちてしまうところ

    • 屋根に実際に登って点検したときと比べ、手で触れることができないため、浮いている瓦のグラつき具合や、細かなクラックの深さなど、触覚による点検ができません

    • あくまでも「高精度な目視点検」として割り切って使用する必要があります。


📸 実際に使ってみた!写真とコメント

当店の屋根を撮影しました。
当店の屋根を撮影しました。
しっかり撮影でき、現場調査時に活躍できそうです。
しっかり撮影でき、現場調査時に活躍できそうです。

✅ 結論:ペガサスロッドは「一次点検の最強ツール」


エバー商会様のペガサスロッドを実際に使ってみて、その手軽さ安心感を強く実感しました。

もちろん、デメリットとして挙げた通り、最終的な詳細点検や、大規模な修繕が必要な場合は、足場を組んでの**「精密点検」**は欠かせません。

しかし、このペガサスロッドは、

  1. 見積もり前のスピーディーな一次点検

  2. 施主様への状況説明

  3. スライダーがかけられない、環境が難しい現場

において、**極めて高い効果を発揮する「一次点検の最強ツール」**であると断言できます。屋根にのぼらないので、安全に状況を把握できるのが最大の魅力です。

点検の透明性安全性の向上に繋がる、素晴らしい製品だと感じました。

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